絵本のなかへ冒険に行こう(2)〜だっこして

子どもを“ぎゅっ”と抱きしめたくなることがありませんか?

 

そんなときにおすすめの絵本は、エクトル・シエラ・文 村上康成・絵『だっこして』(佼成出版社)、です。おかあさんたこ(「おかあたこ」)と、ちっちゃいこどものたことの、愛情いっぱいのお話しです。

「だっこして!」と泣くちっちゃいたこを、おかあたこはいつもだっこしながらお仕事します。けれど、ちっちゃいたこは、大切なことに気がつくのです。

この絵本を読んで、“子どもを抱きしめることの大切さ”と同時に、“子どもの自立”についても、考えることができました。

 

可愛らしいたこ親子の絵も、文章のリズムも心地よい。ぜひ、お子さんをだっこしながら、読んでいただきたい一冊です。

*絵本を読んだあと、娘(5)が描いたたこさん親子です。

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