梅雨の時期こそ“こどもアート作品”をつくろう

春が訪れ公園遊びが楽しくなってきたのに、梅雨の時期が近づいてきました。子どもたちをどのようにして家で遊ばせようか、悩ましい時期です。しかし、こんな梅雨の時期だからこそ、子どもにたくさんのアート作品を創ってもらいましょう!

今日は、手軽なところからできる「置いてみる」から、ふたつご紹介します。

 

① 黒板やイーゼルを置いてみる

 

子どもは黒板が大好きです。いたずら心をくすぐられるのでしょうか。子どもの頃、学校の黒板でいたずら書きをしたことはありませんか?

チョークの粉が気になる方は、イーゼルやホワイトボードがおすすめです。黒板・イーゼル・ホワイトボード一体型などもあります。

いつもの画用紙とクレヨンの絵や既成品の塗り絵とは、違った楽しさがあります。描いては消し、描いては消し、をずっと繰り返していることもあります。黒板やイーゼルに子どもが描いた絵をそのまま置いておくだけで、一つの作品、お家のインテリアになります。

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②デジタルを置いてみる

 

子どもはデジタルも大好きです。スマートフォンを渡すと困ると思いますので、iPad等のタブレット型をこの機会に購入するというのも一つの手です。

今日は「アート」がテーマなので、ひとりでユーチューブを見せたりゲームをさせるのではなく、デジタルで作品作りに挑戦してはいかがでしょうか。

例えば、お絵かきアプリ。前のブログでご紹介した「paintone(ペイントーン)」では、音の鳴る絵を作品にすることができます。幼稚園生頃が目安で、自分で使うことができるようになります。そのうちに、大人よりも使いこなすようになります。

※夢中になりすぎるので、定期的に眼をお休みすることをおすすめします。

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もっと複雑なことができるお子さん(小学生以上が目安)は、プログラミングを始めるのも手です。プログラミングとなると、「子どもにパソコン…?」と悩まないでください。手軽に、タブレットでもプログラミングを始めることができます。例えば、「ScratchJr(スクラッチジュニア)」や「springin’(スプリンギン)」などがあります。これらを使うと、動く作品ができあがります。プログラミングについては、また別の機会にご紹介いたします。

最近では、タブレットで写真を撮るお子さんも増えました。雨があがったら、タブレットを持ってお出かけして、今度はお子さんを写真家にしてみてはいかがでしょうか。大人とは違う“子ども目線”の写真を楽しむことができます。

 

今日は、ふたつの「置いてみる」をご紹介しました。最後にお願いがあります。

こうして出来上がった“アート作品”を、お子さん自身が家族の前で発表してください。お休みの雨の日は、家族全員で作品をつくり、“おうち個展”を開くのも素敵です。

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