サンタクロースは何人いるのでしょう?この疑問に答えてくれた絵本が、
谷口智則『100にんのサンタクロース』(文溪堂) です。
100人いたんですね!この絵本を読むと、100人のサンタクロースたちが、1年通してクリスマスの準備をしていることが伝わります。
そして、100人のサンタクロース一人ひとりが強い個性を持っています。必ずお気に入りのサンタさんが見つかります。あるいは自分にそっくりなサンタさんがいるかもしれません。100人で100人のサンタクロースの仮装パーティをしてみたいです!
ドットカラーのクリスマス会のお話し会で、こちらの絵本を皆さんに読みました。子どもたちは、次にどんなサンタさんが現れるのか、次はどんなことを始めるのか、楽しみにして絵本に見入っていました。
クリスマス会には子どもたちのお父さんお母さん方も多数いらっしゃっていましたので、こちらの絵本は実は子どもたちのために一生懸命クリスマスを準備されている大人の方向けにも選びました。
クリスマスの夜、子どもも大人も、サンタクロースも幸せになりますように。そう願いを込めて、こちらの絵本を読んでいます。